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鍵を紛失した際の負担費用を解説。交換費用の相場や鍵をなくさないアイデアも紹介

仕事や学校から家についてホッとしたのも束の間、いざ玄関の鍵を開けようとしたら鍵をなくしてたことが分かって、慌ててしまった経験はありませんか。

今回は、日々の生活トラブルの中でもとくに多い鍵の紛失に注目し

  • 万一鍵を失くしたときに費用はどれくらいかかるのか。
  • 鍵の紛失はいつ、どのくらいおきているのか。
  • 鍵を失くさないためにはどのような方法があるのか。
  • スマートロックとはどのようなものか。

について解説します。

鍵を紛失した際、どのような費用が発生するのか

万一鍵を失くしてしまったときに必要な費用や鍵を失くしたときに注意したい点を解説します。

鍵交換にかかる費用に含まれるもの

鍵交換にかかる費用には以下があります。

  1.  鍵の代金
  2.  シリンダーの代金
  3.  作業代・技術代
  4. 出張代・時間外割増代金

また、防犯上のためにドアの上下2か所に鍵をつけることがありますが、この場合には上下とも交換する必要があるため、2か所分のシリンダー代金がかかります。

出張代は近くのお店に依頼すれば安く済みますし、業者の中には出張費が無料の業者もあるため、手元にスマホがあれば鍵業者を検索してみましょう。

鍵がなくて家に入れないと、慌ててしまいがちですが、鍵交換を依頼する前に必ず費用の見積をしてもらわなければ後から思わぬ請求をされる恐れがあります。必ず、確認しておきましょう。

鍵の種類によって異なる鍵交換費用

鍵の種類によって鍵交換の費用は異なります。

  • シリンダーキー
  • ディンプルキー
  • カードキー

シリンダーキー

ギザギザの山状のきざみが片側や両側にある一般的な鍵です。

種類も多くピンシリンダー錠、ディスタンブラー錠、ロータリーディスクタンブラー錠、マグネットシリンダー錠などがあります。

シリンダー内部のピンの高さがきちんとそろうと解錠され鍵が開きます。

ピッキングの被害が多く防犯性が低いと言われていましたが、改良されており、かなり防犯性が高まっていると言われています。

形や種類によって金額が異なりますが、10,000円〜15,000円程度で鍵交換が可能です。

ディンプルキー

ディンプルキーはシリンダーキーの一種ですが、上記のギザギザのものよりも防犯性が高くなっています。

鍵の表面に凸凹があり、シリンダー内部のピン数がとても多くなっています。

そのため鍵業者でも開けるには苦労するほど、ピッキングがしづらくなっています。

その文だけ、解錠や合鍵作成の費用が高くなります。

費用は15,000円〜25,000円程度かかることが多いです。

カードキー

磁気カードによって解錠するカードタイプの鍵は防犯性に優れていて携帯にも便利です。

最近では分譲住宅や分譲マンションでも採用されることが多くなってきました。

カードキーの交換は10,000円〜15,000円で交換可能です。

鍵を失くしたときの注意点

鍵を失くしたときには、状況によって様々な注意点があります。

賃貸か自己所有かで異なりますし、一戸建てとマンションでも異なります。

賃貸住宅

賃貸住宅であれば鍵を失くしたからといって勝手に変えることは厳禁です。

まずは大家か管理会社に連絡をして、指示を受けましょう。

大家か管理会社がマスターキーを管理していますし、今後の対応を教えてくれます。

深夜に帰宅して鍵がないことに気がついた時には24時間対応してくれる管理会社もありますから対応していないかを確認しましょう。

管理会社に連絡ができないときには鍵業者に依頼して鍵を開けてもらうことになりますが、早めに大家か管理会社に紛失したことを連絡して後日のトラブルを防止してください。

持家一戸建て

自分が所有する一戸建て住宅であれば鍵の交換は自由です。

ただし、落とした鍵が見つからない場合はもちろん、見つかった場合でも失くした間に鍵を複製されている可能性がありますから、できるだけシリンダーごと交換しておくことをおすすめします。

マンション

分譲マンションの中には、エントランスの鍵と各住戸の鍵が一つになっているものもあり、エントランスの鍵は全戸共通になっているために注意が必要です。

まずはマンションの管理会社に連絡をしましょう。

管理会社と連絡が取れて鍵業者を呼ぶように言われた場合や深夜など管理会社に連絡がとれない場合は鍵業者を呼んで解錠してもらいます。

マンションの管理会社と提携している鍵業者が分かればそちらを利用しておけば安心です。

最近のマンションはエントランスの鍵がオートロックとなっていてエントランスの鍵は全戸共通です。

そのため自分の部屋の鍵を失くすことはエントランスの鍵を失くしたことになりますから、最悪の場合マンション全戸の鍵を交換しなければならなくなります。

自分の過失で鍵を失くした場合には損失は自己負担ですから、大規模なマンションになれば

数百万の負担になってしまう恐れがあります。このようにマンションの場合には特に後日大きな負担になってしまうことがありますから、安易に鍵を交換することはしないで、まずはマンションの管理会社と相談をしてから今後の対応をはかりましょう。

鍵の紛失って年間どれくらい起こっている?

では年間を通して、鍵の紛失はどのくらい発生しているのでしょうか。様々な調査結果を参考にしつつ、鍵の紛失しやすい時間帯や曜日についても紹介します。

鍵の紛失トラブルも「月9」が多い?

「月9」といえばテレビドラマのゴールデンタイムと呼ばれていますが、鍵の紛失によるトラブルもこの時間帯に多いことが分かりました。

生活の困りごとを解決する総合プラットフォーム「生活110番」を展開するシェアリングテクノロジーが全国から寄せられた鍵の相談に関する調査結果を公表しています。

図によると1日のうちで問い合わせが多いのは、戸建住宅では9時以降に多くなり18時をピークにその後減少しています。一方集合住宅では9時から16時まで戸建住宅と変わりありませんが16時以降増加し20時〜21時にかけてピークになります。

集合住宅には、学生や独身の社会人などの単身世帯が多く住んでいること、帰宅時間の平均が15歳~19歳では20時33分、20歳~24歳では19時53分であることから、若い世代の方々はアルバイトや残業、お付き合いなどの都合で帰宅する時間が遅くなることが多いようです。

若い単身者が帰宅するこの時間帯から鍵開けに関する相談が増えており、20時~21時にかけてピークを迎えると推測されています。

戸建住宅の場合には、家族で生活していることが多いため、夜間に帰宅して鍵を失くしたことが分かっても鍵を開けてもらえるため、相談件数が集合住宅ほど延びていないものと推測します。

1週間を通してみると「月曜日の20時」が最も多くなっています。

土日の休みで疲れていてうっかり鍵を落としてしまっていたものの、遅く帰宅したために管理会社が営業していない時間になっていた。そんな理由で問い合わせが多くなっていると考えることもできます。

また、曜日ごとでは土日が多くなっています。

お休みの方が多く外出の機会が多くなり、出かけた先で落としてしまうケースが多いのでしょう。

年間を通してみると12月に鍵の紛失が多い

ジャパンベストレスキューシステムが公表したデータによると、同社が運営する生活救急グループ「カギの生活救急車」ホームページに寄せられた鍵のトラブル相談件数が直近の3年間で1.85倍に増加しています。

また、自宅の鍵を紛失したことによる鍵開け相談件数が12月に最も多くなっており、2019年12月には年間最多となる906件の問い合わせがあったとされています。

12月は忘年会やクリスマス会など飲食の機会が増えて気もゆるみがちになってしまいます。お出かけされるときには鍵の紛失にも注意しましょう。

鍵をなくさないための対策やアイデアとは

鍵を失くさないための対策や鍵を持ち運ばなくても良い方法、テクノロジーの活用によってなくす心配がないスマートタグやスマートロックについて解説します。

鍵を失くさない工夫

鍵を失くさないために用心をしていてもなくしてしまうことがあります。

鍵を失くす確率を少しでも減らす習慣づけを心がけましょう。

以下のような工夫が有効です。

  1. 鍵をしまう場所を決める
  2. 音がするものを鍵につける
  3. スマートタグをつける
  4. 電子錠にする
  5. スマートロックに交換する

鍵をしまう場所を決める

いつも違う場所においていれば鍵を失くしても気がつくことができませんし、どこを探せばよいかも分かりません。

ズボンやカバンの中のどのポケットに入れるかを決めておくことですぐに気がつくことができます。

音がするものを鍵につける

鍵単体はとても小さいものですからすぐに落としてしまいます。

キーホルダーをつけたりタグをつけたりすることで、かなり落としにくくなります。

さらに鈴など落としたら音がするものをつけておけばすぐに気がつくことができます。

スマートタグをつける

忘れ物防止タグをつけることで万が一鍵を落としてしまっても探し出せる確率はグンとあがります。現在では種類がいろいろとありますから、好みのデザイン・機能から選択できます。

スマートタグはスマートフォンとBluetoothで連携し、接続が切れると音や振動で教えてくれます。

また位置情報を発信することができるタイプもありますから、落としたところから離れてしまってもどこにあるかが分かります。

スマートキー(電子錠)にする

鍵があるから鍵を失くす。

鍵を持たなくて済むスマートキー(電子錠)に交換する方法もあります。

電子錠については、次項で詳しく解説します。

スマートロックに交換する

スマートロックなら今ある鍵をそのまま使って電子錠にすることができます。

現在、使っている鍵もそのまま二刀流で使い分けができて便利です。

こちらについても、後ほど詳しく解説します。

スマートキー(電子錠)に交換する

スマートキー(電子錠)とは錠前が電池を内蔵していて所有者が送る信号によって施錠解錠をするタイプの鍵をいいます。

スマートキーには次の種類があります。

  1. 暗証番号方式
  2. カード方式
  3. 指紋認証方式
  4. リモコン方式
  5. スマートフォンと連携するタイプ

暗証番号方式

錠前に暗証番号をセットする方式です。

鍵が必要ありませんから、鍵を持ち歩く必要がなく紛失する心配もありません。

鍵穴がありませんからピッキングの心配もありません。

暗証番号を忘れたり、暗証番号を書いたメモを失くしたりしないように注意しましょう。

カード方式

カードをカードリーダーに通すタイプや画面にかざすと解錠するタイプなどがあります。

こちらも鍵を持ち歩く必要がありません。

鍵穴がないためピッキングの心配もなくなります。

カードを万が一紛失してもカード情報を書き換えることでカードを誰かが拾っても悪用される心配がありません。

指紋認証方式

錠前に指紋を登録しておく方式です。

指紋を登録しておけば解錠できますから鍵やカードなどを失くす心配がありません。

ただし、手袋をしているときやけがをしたときなど指紋をかざすことができないときは解錠できなくなります。

リモコン方式

リモコン方式では、鍵から離れていても解錠できることがメリットです。

リモコンを持ち運ぶことが必要ですから、鍵と同様に失くしてしまわないように注意が必要です。

スマートフォンと連携するタイプ

スマートロックと呼ばれるスマートフォンと連携して解錠できるタイプがあります。

詳しく項を変えて解説します。

方式によっては鍵を持ち運ぶことがないため紛失の心配がなくなります。朝のゴミ出しや郵便受けを確認に行くだけのために鍵を持ちだすこともなく便利です。

錠前を取り換える必要があるため、初期費用が高くなること、電池を使用しますから万一電池切れなどには気をつけなければなりません。

スマートロックを利用する

スマートロックは、スマートフォンと錠前を連携させて使用するタイプの電子錠です。

錠前自体を交換する必要はなく、今使っている錠前のサムターンに取り付けるだけで利用できます。

通常の電子錠であれば錠前自体を交換することから賃貸住宅の場合勝手に取り換えることができませんが、スマートロックであれば利用可能です。

解錠は今使っている鍵を使うことができますし、スマートフォンからでも可能です。

スマートフォンにアプリをダウンロードすればリモコンのようにスマートフォンから解錠できます。

スマートロックには次のような便利な機能があります。

  • アプリをダウンロードして設定しておけばどのスマートフォンからでも解錠できる
  • オートロック機能がついている

(郵便受けに行く少しの間オートロックの解除も可能)

  • 手ぶらで解錠できる機能がある
  • 開閉履歴をスマートフォンで確認でき、開閉されたら通知を受け取れる
  • 一時的に鍵を開ける権限を第三者に与えることができる

(一時的に介護訪問がある場合などに便利)

  • 遠隔操作で鍵の開閉が可能

(自分が外出していても家に入って待っていてもらえる)

  • 電池残量の確認がスマートフォンからできる

スマートロックを利用すれば今ある鍵をそのまま使えて、鍵を失くす心配があれば鍵を持ちだす必要もありません。荷物が多い時にも手ぶらで近づくだけで解錠できますからとても便利です。

いろいろなタイプのスマートロックがありますから、スマートホームサービスの提供会社への相談をおすすめします。

ちなみに、SpaceCoreでも2種類のスマートロックを提供しています。気になった方はぜひそちらのページもご覧になってみてくださいね。

スマートロック ダナロックV3(Danalock V3)

 

スマートロック ロックプロ(LOCK Pro)

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