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紛失した鍵が見つかる確率はどれくらい?探し方のポイントや紛失防止対策を紹介

紛失した鍵が見つかる確率はどれくらいなのでしょうか。 今回は、なくした鍵が見つかる確率や鍵を紛失した際に見つかる場所や探し方のポイント、紛失を未然に防ぐ対策などについて紹介します。

最も多い紛失物は鍵?見つかる確率は?

失防止総合支援事業を手がけるMAMORIOの「落とし物に対する意識調査アンケート」によると、大切なモノを紛失したことがあると答えた人は、全体の94.5%にのぼりました。 ほとんどの人が、過去に大切なモノを紛失した経験があるようです。 なかでも最も多い紛失物は鍵です。 まずは、鍵の紛失をどれくらいの方が経験しているのか、鍵紛失にかかる費用と見つかる確率と共に紹介します。

最も多い紛失物は鍵

先述のMAMORIOのアンケートによると、なくしたモノのTOP5は以下の結果となりました。
MAMORIO 「落とし物に対する意識調査アンケート」プレスリリースより
 
順位 なくしたモノ 割合
1位 25.8%
2位 財布 22.4%
3位 スマートフォン 18.7%
4位 腕時計 7.6%
5位 電子機器 6.3%
  鍵は、全体の25.8%で、紛失した物としては最多でした。 鍵は、小さいため落としたことに気付きにくいものです。 忘年会や新年会など飲み会が多い時期には、鍵の紛失が最も多く発生するようです。

鍵を紛失した際にかかる費用

鍵を紛失した場合、家に入ることができません。特別な操作で開錠する必要があります。 マンションなどの賃貸住宅に住んでいる場合は、まずは管理会社などに連絡をし、管理会社の手配で鍵を開けます。 管理会社のサポート内容にもよりますが、新たにスペアキーを作成したり、鍵交換をしたりすれば1万~3万円程度かかることが多いです。 持ち家の鍵を紛失した場合は、自分で鍵店の手配をすることになります。 深夜に鍵を開錠してもらう場合、深夜料金が基本料金に加算されるでしょう。
  • 鍵の開錠
  • 鍵の作成
  • シリンダーの交換
すべてをおこなうと、5万~10万円程度の費用がかかります。 鍵の種類によって費用は大きく異なりますが、防犯性の高い最新の鍵の場合は高度な技術が必要となり、10万円を超える可能性もあります。 鍵を紛失した場合、鍵の開錠は必須です。 しかし、部屋の中にスペアキーがある、鍵の交換は後日でもよいという場合は、見積もりを複数社でとってから作業に入ることをおすすめします。

紛失した鍵が見つかる確率は約40%~50%?

MAMORIOの「落とし物に対する意識調査アンケート」によると、紛失したモノを発見できた割合は39.3%でした。鍵の紛失に限った回答ではありませんが、約6割は紛失したモノが出てこなかったようです。 一方で、鍵に関連した情報を発信するKEYNAVIが行った調査によると、クラウドワークスを利用して50人の方にアンケートを実施し、鍵を紛失して見つかった確率は68%と発表しています。 前者のMAMORIOの調査対象が2125人、後者のKEYNAVIが50人と、調査対象の数が大きく異なるため一概に考えることは難しいですが、紛失した鍵が見つかる可能性は40~50%と考えて良いでしょう。

鍵を紛失した際に見つかる場所や探し方のポイント

実際に鍵を紛失してしまった際、どういった場所を探せばよいのでしょうか。少しでも鍵を見つける可能性を高めるために、鍵が見つかる場所や探し方のポイントをご紹介します。

ポケットの中を確認する

まず、紛失した鍵が見つかりやすい場所はポケットです。 すでに何度も探している方も多いかもしれませんが、念のため、再度探してみてください。 カバンのポケット、ジャケット、ズボンなど探したと思っていた場所から出てくる可能性もあります。 特にお酒に酔っていて鍵を紛失した方は、いつもと違う場所に鍵を入れている可能性があります。

書類の間を確認する

最新の鍵は、薄いものやカード型のものが増えています。そのため、書類の間に紛れ込んでいる可能性があります。 カバンの中身をすべて出して、ひとつひとつ確認してみましょう。

立ち寄った場所を確認する

スマートフォンや財布は外出先で必要となるため、失くしたとしてもすぐに気が付く可能性が高いです。しかし、鍵は家に帰るまで紛失に気が付かないので、時間がかかります。 そのため、気がついた時には、すでに失くした場所から離れている場合が多く、複数の立ち寄った場所を確認する必要があるでしょう。 鍵は荷物を出すときに一緒についてきてしまい、そのまま落ちてしまうということが多いです。 例えば、ポケットにスマートフォンと鍵を入れており、スマートフォンを取り出したときに鍵が落ちてしまったなどが考えられます。 鍵を入れた場所から何かものを出していないかという点に意識をして、立ち寄った場所を確認しましょう。

警察に連絡する

鍵を紛失したら、その日のうちに警察に遺失届を出しましょう。 日本では落とし物を見つけた場合、警察に届けるという意識が根付いています。 警察に届けを出すことで鍵が見つかる可能性が高くなるでしょう。 また、警察庁は遺失物に関して、「都道府県警察における遺失物の公表ページ」で情報を提供しています。合わせて確認をしておきましょう。

公共交通機関に問い合わせる

警察と同じく、落とし物が届きやすい場所が公共交通機関の落とし物センターです。 バスや電車を利用した方は、公共交通機関の駅員に確認をすると適切な手続きの案内をしてもらえます。 公共交通機関の場合、終電後のチェックなどで紛失物が見つかる可能性もあります。

管理会社に連絡する

賃貸物件に住んでいる場合は、スペアキーを持っていたとしても管理会社への連絡が必須です。 賃貸物件は、退去時に鍵の返却が必要となります。 貸出された本数を返却できない場合、原状回復費用と合わせて鍵の交換料金を取られる可能性が高いです。 鍵の紛失は入居者の過失のため、契約時に特約がない限り、入居者負担となります。 しかし、火災保険に加入していたり、駆けつけサービスなどに加入しており、鍵紛失がサービスに含まれている場合は、一部の費用を火災保険でカバーできます。 火災保険についても管理会社に連絡を入れることで対処方法を教えてもらえます。 賃貸物件では、鍵の交換を入居者側でおこなうと契約違反でトラブルになる可能性が高いため、必ず管理会社に連絡をしましょう。

鍵の紛失を未然に防ぐ対策やアイデアとは

鍵の紛失を防ぐためには、十分な対策が必要です。 では、どのような方法があるのでしょうか。最新の対策方法も合わせて紹介します。

音の鳴るキーホルダーをつける

鍵は小さいため、落としたとき、音で気が付きません。 鍵を落としたとき、すぐに気が付くよう、鈴など音の鳴るキーホルダーを鍵につけましょう。 音が鳴れば、ポケットなどから落ちてしまったとき、すぐに気が付くことができます。

スマートタグ

スマートタグとは、忘れ物防止タグといわれるスマートフォンなどと連携して使用されるデバイスです。 スマートフォンとスマートタグをBluetoothでつなぎ、接続が切れると音などで所有者に紛失を知らせます。接続が切れる範囲は製品によって異なるため、どれくらいの距離離れたら通知が欲しいのかを決めておき、製品を選ぶ必要があります。 メーカーによっては、GPSを利用してスマートタグの位置を把握し、地図上にスマートタグの位置を表示します。 最後にスマートフォンとスマートタグがペアリングした場所が表示されるため、紛失後に移動した場合は正確な位置を把握できない可能性もあります。 スマートタグには大きく以下の3種類のタイプがあります。
  • キーホルダータイプ
  • カードタイプ
  • シールタイプ
主に使用されるスマートタグはキーホルダータイプです。 鍵はもちろん、カバンや財布などにつけて使用できます。 カードタイプは主に財布、シールタイプはパソコンやスマートフォンに張り付けて使用します。 求める性能によって製品を選ぶ必要があるでしょう。

カードキー

従来、カードキーはホテルなどでよく利用されていました。 近年、その防犯性の高さと施錠の楽さから居住用の建物でも使用されています。 カードキーには、以下の2通りの使用方法があります。
  • 差し込み型
  • タッチ型
差し込み型は、差込口にカードキーを入れて開錠します。 カードを入れたまま、ドアノブを下げて開錠する形が基本です。 マンションやアパートなどで導入されていることが多いカードキーです。 タッチ型は、読み取りの機械にカードをタッチして使用します。 手がふさがっていても簡単に開錠でき、新築戸建などで導入が進んでいます。 カードキーは財布などにしまうことができるため、紛失の可能性が低くなり、カードキーは、オートロック機能がついていることが多いため、鍵の閉め忘れを防止できるでしょう。 カードキーを紛失した場合、設定を変えて再登録するだけで鍵の交換ができる製品もあります。 賃貸物件の場合は、原状回復との関係で管理会社等と十分に相談が必要ですが、持ち家で鍵の紛失が多い方は、ぜひ導入を検討してみてください。

スマートロック

スマートロックとは、スマートフォンなどで開錠や施錠ができる鍵を指します。 スマートフォンを操作して鍵を開ける製品や、GPSやBluetoothを利用して、鍵に近づいただけで開錠できる製品など様々なスマートロックがあります。 現在のカギに後付けでスマートロック機能を搭載することができる製品もあります。 スマートロックのメリットは、以下の4点です。
  • 鍵の携帯が不要
  • ハンズフリーで開錠
  • オートロック機能で閉め忘れ防止
  • スマートホームデバイスと連携できる
スマートフォンが鍵となるため、鍵を紛失するリスクを失くすことができます。 また、スマートホームデバイスと連携させることができ、鍵も家電もスマートフォン1つで操作することができます。 近年注目されているスマートホーム化を実現するデバイスとしてスマートロックは注目されており、便利な暮らしが実現可能です。 スマートロックのデメリットは、以下の2点です。
  • 電池が切れると利用できない
  • ランニングコストがかかる
スマートフォンもスマートロックも電池が切れると利用できないため、電池交換のランニングコストがかかりますが、充電式の電池を利用するなどの工夫で改善できるでしょう。 デメリットを加味しても、十分に導入のメリットがあるとわかります。
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