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スマートホームにおける温度センサーの役割とは。仕組みや製品選びのポイントを解説

住まいのスマートホーム化には様々なデバイスや機器が活用され、我々の生活を便利に豊かにする工夫が凝らされています。

その中でも、今回は温度センサーについて注目します。スマートホームにおける温度センサーの役割や仕組み、どのような活用方法があるのかなどについて紹介します。

スマートホームにおける温度センサーとは

スマートホームに使用する温度センサーの多くが小型の機械で、内蔵しているセンサーを利用して対象エリアの空気の温度を自動で測ってくれます。

温度センサーの中には専用アプリと連携しているものもあり、こちらの自動で温度の記録をとってくれます。日本の多くの場所では一年に渡って気温の差が激しいので、温度センサーを利用することで気温の変化をより正確に計測、記録できるでしょう。

温度センサーを利用した機器について

温度センサーと聞くと、何か特別な装置のように感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実際には身の回りの多くのものに使われています。

具体的には以下のものが挙げられます。

エアコン

エアコンで冷暖房を使用するとき、設定温度になるまでエアコンの音がうるさく、設定温度に到達してからは静かになるのがわかるでしょう。これはエアコン内部に温度センサーがあり、自動的に温度を調節しているからです。

炊飯器

炊飯器を頻繁に使う人も多いですが、こちらにも温度センサーが使われています。

お米を炊くとき、火力が強すぎても焦げてしまいますし、弱すぎてもお米を炊けません。

そのため、炊飯器内部の温度センサーを利用して適切な温度で調理できるように調整されています。

冷蔵庫

冷蔵庫の中にものを入れすぎた時や、夏になって気温が上がった時はより多くの電力を使用して冷蔵庫内の気温を一定の温度に保つ必要があります。

そうしないと、冷蔵庫内の食べ物は腐ってしまうでしょう。

温度センサーの導入方法

家庭用温度センサーの一般的な導入方法は以下の手順で行います。

センサーによっては、必要な手順が異なる場合もあるので注意しましょう。

まずはセンサーに電池を入れてモニターが正常に作動するかを確認します。

次に温度計と連携するアプリをインストールして、初期設定を行います。

初期設定ではアプリとセンサーの連動以外に、アレクサやエアコンなどの周辺機器とのリンクも行ってください。外出先からも家の気温を把握したい場合は、ハブなどの機器の導入、リンクも行いましょう。

このようにセンサーをアプリや周辺機器と正しい方法で繋げることで、室内やそれぞれの部屋の温度を測定、記録できるようになります。

導入にあたって、インターネット環境や温度センサーに対応した家電が必要になるので注意してください。

スマートホームにおける温度センサーの活用方法

スマートホームで温度センサーを使用することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的な利用場面を紹介します。

ペット飼育での温度センサー活用

都心部などで、庭のない住宅に住んでいる場合、ペットは室内で飼育することになります。

しかし、夏や冬などは室内の気温が高くなりすぎたり、低くなりすぎたりするため、適切な対応をしないとペットに過度なストレスをかけてしまうでしょう。

特に夏場は注意が必要で、場合によってはペットが熱中症になってしまう危険性もあります。

しかし、温度センサーを使用してエアコンとリンクさせることで、常に快適な温度を保つことができます。

アプリを使用すれば外出先からも確認できるので、ペットが家にいても安心してお出かけできるでしょう。

子育てにおける温度センサー活用

両親が共働きで、子供に家でお留守番をお願いすることが多い親御さんもいらっしゃるでしょう。

特に子供が小さい時は自分がいない間に体調が悪くなってしまわないか心配ですよね。

夏場で暑すぎると熱中症になってしまいますし、冬場に寒すぎると風邪をひいてしまいます。

そこで、温度センサーを導入することで室内の気温を一定に保てるようになるので便利になります。

朝晩の空調の自動調整

夏は冷房を、冬は暖房をつけっぱなしにして寝る人も多いでしょう。

しかし、夜中に寒すぎたり暑すぎたりして起きてしまうのを防ぐために、寝るときは空調をオフにする人もいます。

いずれの場合でも、朝や夜は気温が大きく変わるため、体調を崩しやすくなってしまいます。子供はもちろん、大人も急激な気温変化が起きると体調を崩しやすくなるため、注意が必要です。

温度センサーを利用して、出来るだけ室内の気温を一定に保って、体調管理に努めてください。

電気代を抑えたい・省エネ

暑い夏や寒い冬の時期はエアコンの使用頻度が高くなるため、それに比例して電気代も高くなってしまいます。

また、冷房を付けっぱなしにしていると寒すぎるが、エアコンを切ってしまうと暑すぎて気温の調整が難しいと感じている方もいるでしょう。

冬も同様のことが起きがちですが、必要以上に気温を下げたり上げたりすると余分な電気代がかかってしまいます。

そこで温度センサーを活用することで、より正確に気温を一定に保てるようになるので、必要な分だけの電力を使用してエアコンを使用できるようになります。

体調改善に繋がるほか、お財布にも環境にも優しくなるので、メリットが大きいといえるでしょう。

温度センサーサービス選びのポイント

実際に温度センサーサービスを選ぶ際には、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。購入時には以下のポイントをチェックしてください。

専用アプリの有無

上記でご紹介した温度センサーのメリットを享受するには、専用アプリとの連携が可能なものを選ぶ必要があります。温度センサー単体だけでも温度の計測はできますが、それだけでは通常の気温計と変わりません。

また、アプリがあるものでも1つのアプリで複数の家電を一括管理できるものがおすすめです。

アプリに複数の家電、例えばエアコンや加湿器、扇風機を登録しておくことで手元でそれらの機器を一括操作できます。いちいちそれぞれの機器のリモコンを使用しなくても気温調整できるようになるので便利でしょう。

対応家電の種類

温度センサーやアプリが複数の異なるメーカーに対応しているものかも確認する必要があるでしょう。エアコン、扇風機、除湿機等を全て同じメーカーのもので統一しているケースは少ないでしょう。

よって、異なるメーカーの家電に対応している温度センサーやアプリを選ばなければ家電を買い直す必要が出てきます。

そうなると余計な手間もお金もかかってしまうでしょう。

将来的に家電を買い替える可能性もあるので、異なるメーカーに対応したものを選ぶようにしてください。

応用機能が利用可能なもの

温度センサーを利用すれば温度の自動調整を行えるようになりますが、応用機能がついているものを選べばさらに便利になるでしょう。

「シーン別機能」がついているものであれば、発動条件と動作内容を登録しておくことで、特定のシーンに対応するための動作が自動的に行われます。

例えば、「室内の気温が24度を超えたら冷房機能の使用を開始する」と設定しておけば、日中に気温が高くなった時でも自動的にエアコンが作動して、気温を一定に保ってくれるようになります。

こういった応用機能を使いこなすことで、より日々の生活の快適度や満足度が向上するでしょう。

温度センサーを利用することで家の中の空調関連の機器を一括管理できるだけでなく、気温調整もより簡単になります。

日々の生活がより便利になるだけでなく、自分や家族の健康管理にも役立ってくれるでしょう。

購入費用のハードルもそこまで高くなく、導入も簡単であるため、今回ご紹介したメリットを享受されたい方はぜひ温度センサーを使用してご自宅のスマートホーム化を行ってください。

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