一人暮らしの女性向け防犯グッズ9選!賃貸物件に住んでいる場合の対策も紹介


近年、一人暮らしを始める女性が増加している一方で、防犯面での不安も大きな課題となっています。本記事では、一人暮らしの女性が安心して生活するために必要な防犯グッズや対策について詳しく解説していきます。
必携!女性の一人暮らし向け防犯グッズ9選
防犯対策において最も重要なのは、住居の入口となる玄関と窓の安全確保です。さらに、外出時の携帯用グッズや最新のIoT機器まで、状況に応じた適切な防犯グッズの選択が重要となります。それでは、場所や用途別に効果的な防犯グッズを見ていきましょう。
玄関の防犯対策グッズ
玄関は住居の顔であり、同時に最も重要な防犯ポイントです。日々の生活で頻繁に使用する場所だからこそ、使い勝手の良さと防犯性能を両立させた対策が求められます。以下では、玄関に最適な防犯グッズを紹介していきます。
ドアスコープカバー
玄関ドアの覗き穴(ドアスコープ)は、外からの侵入者を確認できる重要な設備です。しかし、逆に外から覗かれる可能性もあるため、ドアスコープカバーの設置をおすすめします。このカバーは、内側から簡単に開閉でき、外からの視線を完全にシャットアウトできます。使い勝手が良く、価格も1,000円から3,000円程度と手頃なため、まず始めに導入したい防犯グッズです。
サムターンカバー
ドアの内側にあるサムターン(回転つまみ)は、ピッキングなどの不正開錠の標的となりやすい箇所です。サムターンカバーを設置することで、外部からの操作を防ぎ、不正開錠のリスクを大幅に低減できます。最新のサムターンカバーは、緊急時に内側から素早く解除できる機能を備えており、安全性と利便性を両立しています。
補助錠
玄関の標準装備の錠前に加えて、補助錠を設置することで、セキュリティレベルを格段に向上させることができます。特に、ワンドアツーロックは、防犯対策の基本とされています。補助錠には、チェーンロック、U字型ロック、デジタルロックなどがあり、生活スタイルに合わせて選択することが重要です。
窓の防犯対策グッズ
玄関と同様に、窓からの侵入も深刻な問題です。特に、ベランダに面した窓や低層階の窓は、侵入のリスクが高くなります。窓の種類や使用頻度に応じて、適切な防犯グッズを選択することが重要です。
窓用補助錠
窓は玄関と並んで侵入されやすい箇所です。特に、ベランダに面した窓や通気口付近の窓は要注意です。窓用補助錠は、取り付けが簡単で、既存の錠に加えて安全性を高めることができます。緊急時の解除のしやすさと、耐久性のバランスを考慮して選択することが大切です。
防犯フィルム
窓ガラスに貼る防犯フィルムは、ガラスが割られても破片が飛び散りにくく、侵入を防ぐ時間を稼ぐことができます。最新の防犯フィルムは、室内のプライバシー保護や紫外線カット効果も兼ね備えており、防犯性能と生活快適性を両立しています。
窓の防犯対策についてはこちらで詳しく紹介しています。
関連記事:1階の窓の防犯対策まとめ!賃貸物件でも安心の防犯グッズとは?
センサーライト
人感センサー付きのライトは、夜間の防犯対策として非常に効果的です。人の動きを検知して自動的に点灯することで不審者を威嚇し、同時に周囲に注意を促す効果があります。また、夜間の帰宅時にも自動で明るく照らしてくれるため、防犯と利便性を兼ね備えた設備です。
IoT・スマートホームを活用した防犯サービス
テクノロジーの発展により、スマートフォンと連携した新しい防犯システムが次々と登場しています。従来の防犯グッズと組み合わせることで、より強固な防犯体制を構築することができます。
スマートインターホン
スマートフォンと連携したインターホンは、内蔵したカメラの映像をスマートホンで確認できる便利な機器です。録画機能を備えているため、不在時の訪問者も後から確認することができます。また、双方向通話機能を搭載した機種であれば、外出先からでも来訪者と会話することが可能です。
ネットワークカメラ
室内に設置するネットワークカメラは、スマートフォンで遠隔監視ができる防犯カメラです。動体検知機能付きの製品であれば、不審な動きを感知した際に即座にスマートフォンに通知を送ることができます。夜間でも鮮明な撮影が可能な赤外線センサー付きの機種も多く、24時間体制での監視が可能です。
スマートロック
スマートフォンで施錠・解錠が可能なスマートロックは、鍵の紛失や施錠忘れの心配がありません。来訪者への一時的な解錠権限の付与も可能で、宅配便の受け取りなどにも活用できます。また、施錠・解錠の履歴が記録されるため、不審な解錠があった場合にも即座に気付くことができます。
スマートロックの選び方についてはこちらで詳しく紹介しています。
関連記事:スマートホームの鍵はスマートロックで快適に。活用シーンや選び方を紹介
携帯用防犯グッズ
住居の防犯対策に加えて、外出時の安全確保も重要です。コンパクトで携帯しやすく、いざという時に即座に使用できる防犯グッズを、常に持ち歩くことをおすすめします。以下では、特に効果的な携帯用防犯グッズを紹介します。
防犯ブザー
外出時の必携アイテムとして、防犯ブザーは非常に重要です。近年の製品は、小型軽量化が進み、バッグやポーチに入れてもかさばりません。85デシベル以上の大音量で周囲に危険を知らせることができ、多くの製品が誤作動防止機能も備えています。また、デザイン性にも優れた製品が増えており、ファッション性を損なうことなく持ち歩けます。
防犯スプレー
護身用のスプレーは、緊急時における有効な防衛手段の一つです。ただし、使用に際しては正当防衛の範囲内であることが重要です。使用前に説明書をよく読み、使用方法や注意点を十分に理解しておくことが必要です。また、定期的に使用期限を確認し、適切なタイミングで交換することも忘れずに行いましょう。
安全な物件選びのポイント
防犯グッズの導入と並んで重要なのが、居住する物件自体の選択です。入居前に以下のポイントをしっかりと確認することをおすすめします。
物件のセキュリティ設備をチェック

物件選びの際には、建物全体のセキュリティ体制を総合的に評価することが重要です。以下では、特に注目すべきポイントについて詳しく解説します。
オートロックシステム
オートロックシステムは、建物の入り口で第一の防衛線となる重要な設備です。近年は、ICカードやスマートフォンと連携したタイプも増えており、より便利で安全性の高いシステムが主流となっています。訪問者の確認や解錠操作が室内から行えるため、不審者の侵入リスクを大幅に低減することができます。
防犯カメラの設置状況
建物のエントランスや駐輪場、各階の共用部分における防犯カメラの設置は、犯罪抑止に大きな効果があります。カメラの設置位置や台数、録画の有無なども重要なチェックポイントです。特に、エレベーターホールや自室周辺のカメラ配置状況は、入居前に必ず確認しておきましょう。
管理人の有無
常駐または日勤の管理人がいる物件は、セキュリティ面で重要です。不審者の発見や声かけ、郵便物の管理など、防犯カメラやオートロックでは対応できない人的なセキュリティを提供してくれます。また、緊急時の対応や相談窓口としても心強い存在となります。
部屋選びの重要ポイント
建物全体のセキュリティチェックに加えて、個別の部屋選びにおいても防犯の視点は欠かせません。以下では、安全な部屋選びのための具体的なポイントを解説します。
2階以上の物件のメリット
1階の住戸は窓やベランダからの侵入リスクが高いため、可能であれば2階以上の物件を選ぶことをおすすめします。ただし、あまりに高層階すぎると災害時の避難に時間がかかる可能性もあるため、中層階がベストバランスと言えます。2階以上の物件は視線も気になりにくく、プライバシーの確保という点でもメリットがあります。
死角になりやすい場所の確認
部屋の周辺に死角となる場所がないかどうかは、非常に重要なチェックポイントです。エレベーターホールから離れすぎている場所や、曲がり角の先にある部屋、非常階段の近くなど、人目につきにくい場所は避けることをおすすめします。また、共用廊下の照明設備の配置状況も確認しておきましょう。
周辺環境の確認ポイント
物件自体の防犯性能に加えて、周辺環境の安全性も重要な判断基準となります。
街灯の設置状況
夜間の安全確保には、適切な明るさが不可欠です。物件周辺の街灯の数や配置、明るさをチェックしましょう。特に、最寄り駅やバス停からの帰宅ルートとなる道路の照明状況は重要です。暗い場所や街灯の間隔が広すぎる場所は、防犯上の課題となる可能性があります。
近隣施設の有無
24時間営業のコンビニエンスストアや交番、病院などの施設が近くにあることは、防犯面で大きな安心材料となります。特に、帰宅時に人通りが少なくなる深夜でも、24時間営業の店舗があることで、一定の人の目が確保されます。また、緊急時の避難場所としても活用できます。
通勤・通学路の安全性
日常的に利用する通勤・通学路の安全性は、生活の質に直結する重要な要素です。人通りの多さ、商店街や住宅地の有無、路地の配置などを確認し、複数の安全なルートを確保できることが理想的です。また、夜間と昼間では雰囲気が大きく変わる場合もあるため、可能であれば異なる時間帯での下見をおすすめします。
気軽にできる一人暮らしの女性の防犯対策
防犯グッズの活用や物件選びに加えて、日常生活における防犯意識も重要です。普段の生活の中で実践できる、効果的な防犯対策について解説していきます。
室内での対策
住居内での防犯対策は、外からの目を気にせず実践できる重要な取り組みです。日常生活の小さな工夫の積み重ねが、大きな防犯効果を生み出します。室内で実践できる具体的な対策を見ていきましょう。
洗濯物の室内干し
ベランダに干された洗濯物は、居住者の性別や生活パターンを外部に知らせる手がかりとなってしまいます。特に下着類は、室内干しを徹底することをおすすめします。最近は除湿機能付きの衣類乾燥除湿機や、見た目にも美しい室内物干しスタンドなど、室内干しを快適にする製品が充実しています。部屋の空きスペースを活用して、プライバシーを守りながら洗濯物を乾かすことができます。
カーテンの選び方と使い方
カーテンは、外からの視線を遮る重要な役割を果たします。レースカーテンと遮光カーテンを組み合わせることで、昼夜を問わずプライバシーを保護できます。特に夜間は、室内の照明により部屋の様子が外から見えやすくなるため、必ず遮光カーテンを閉める習慣をつけましょう。また、外出時もカーテンを完全に開けきらない工夫により、留守であることを悟られにくくすることができます。
また、パステルカラーや暖色のカレンダーは、居住者が女性であることを知らせてしまうかもしれないため、カーテンの色にも注意が必要です。
郵便物の管理方法
郵便受けに郵便物が溜まっていることは、留守を知らせるサインとなります。長期の外出時は、郵便物の一時転送サービスを利用するか、信頼できる知人に定期的な回収を依頼することをおすすめします。また、普段から郵便受けに溜まりやすいチラシ類はこまめに処理し、郵便受けの中が見えにくくなるような工夫も効果的です。
外出時の注意点
外出時は特に周囲への注意が必要です。慣れ親しんだ道でも油断せず、常に防犯意識を持って行動することが大切です。以下では、外出時に意識したい具体的な防犯行動について説明します。
帰宅時の周囲確認
帰宅時は特に注意が必要です。建物に入る前に周囲に不審な人物がいないかを確認し、もし気になる様子があれば、いったんコンビニエンストアなどの明るく人のいる場所で様子を見ることをおすすめします。また、建物内でも油断は禁物です。エレベーターホールや自室前では、携帯電話を操作するなど、周囲への注意が散漫になるような行動は避けましょう。
通行ルートの工夫
普段の通勤・通学ルートでも、時間帯や状況に応じて複数の経路を使い分けることが有効です。人通りの多い明るい道を選び、できるだけ暗い路地や人気のない場所は避けるようにしましょう。また、たとえ遠回りでも、防犯カメラの設置された道や、商店街を通るルートを選択することで、より安全な移動が可能になります。
エレベーター利用時の注意
エレベーターは密室空間となるため、特に注意が必要です。不審な人物と二人きりになりそうな場合は、「急用を思い出した」などの理由をつけて乗車を見送ることをおすすめします。また、エレベーター内では非常ボタンの位置を確認し、スマートフォンなどを操作せず、出入口に近い位置に立つことで、緊急時の対応を迅速に行えるよう備えましょう。




