導入事例

「入居者への満足度向上と、 業務効率化が図れました。」

販売後の物件管理〜入居者対応まで提供

株式会社シーラ アセットマネジメント事業部 次長 岡部一行様

導入前の課題

  • 人口減少や家余りの時代の中で、入居者に付加価値を提供したい
  • 質の高いサービスを提供するために管理業務を効率化したい
  • 入居者・オーナーへの満足度を向上したい

導入後の効果

  • スマートホーム機能による快適性という価値を提供
  • チャット機能による電話対応の減少など、必要な業務に時間を充てることが可能に
  • リレーション機能により気軽かつ効率的な対応が可能に

リレーション機能とスマートホーム機能を導入

不動産オーナーや入居者とのコミュニケーションを円滑に行うためのリレーション機能と、物件にIoT機器を導入するスマートホーム機能を導入しています。スマートホーム機能に関しては、2020年10月現在で約10棟・300戸に設置されています。賃貸入居者にとっては便利な付加価値として、物件を購入するオーナーには販売時の大きな訴求ポイントになっています。間取りの工夫など様々な要因が合わさった結果ですが、家賃は周辺相場に比べて数千円上昇しています。

スペース・コアについては、随時要望を投げかけて改善してもらっています/岡部一行様

便利だと感じて多くの入居者が活用

多くの入居者に実際に活用いただいています。照明・エアコンのコントロールが初期の状態からスマートフォンのアプリでできるようになっており、テレビやその他の赤外線機器に関しても、入居者自身が設定できるようになっています。やはりエアコンの操作を一番使われているようですね。真冬や真夏に帰宅前に起動させておくことは非常に快適ですから。照明も帰宅前に点けることが防犯上、有効だとされています。

「SYFORME(シーフォルム)」シリーズなど、こだわり抜いたハイグレードマンションを展開。

会社全体で「電話を減らそう」

賃貸管理業務は電話の対応に結構な時間を取られます。入居者から少ない時でも1日10件以上はかかってきますし、内容も設備の故障や契約関係など、いずれも10秒20秒で終わる電話ではありません。そういったなかでスペース・コアのリレーション機能はチャットでコミュニケーションできるため業務の効率化に繋がっていますね。クレームであっても落ち着いた状態でやりとりできますし、問い合わせなども調べてから対応できるので。

チャットルームにより問い合わせしやすくなっている。

気軽に問い合わせできる環境が空室リスクを下げる

また、リレーション機能は業務の効率化だけではなく入居者の不満解消にもつながっています。例えば、管理会社に何も言ってこない入居者は、本当は不満があってもそれを伝えず退去してしまいます。気軽に問い合わせができることで不満が解消でき、結果、空室の抑止にも繋がっているように感じています。より管理会社をより近く感じてもらっているかもしれません。心理的な壁は電話よりチャットの方が気軽ですから。

質の高いサービスを提供するためにもIT化を意識しています。

常にオーナー・入居者を第一に

不動産業界はまだまだ古い部分が多く、いきなり大きく変わることは難しいかもしれませんが少しづつIT化を始めています。賃貸管理の仕事は入居者やオーナーと連絡を取るときは何かトラブルになっていることが多い。そういった業務でも最終的に「ありがとう」と言ってもらえるように、無駄な業務を効率化して、より価値のある業務に時間を充てることが大切です。そのためにもスペース・コアをうまく活用していきたいと考えています。

社名株式会社シーラ
事業内容ハイグレードなワンルームマンションの開発・分譲販売・建物管理・賃貸管理までワンストップで提供
設立2010年9月
従業員数90人
URLhttps://syla.jp/

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