導入事例

「地方物件の差別化に IoT機器が活躍しています。」

和歌山市の再生物件をスマートホーム化

ゴールドスワンキャピタル株式会社 代表取締役 伊藤邦生様
                  IT事業部課長 藤原匠哉様
               AM部主任 水野稜子様

導入前の課題

  • IoT化したいがコストが高い
  • 築年数を経た物件のためIoT機器が設置できるか不安
  • 入居者が求めているか確証が持てないので導入に踏み切れない

導入後の効果

  • コストを抑えながらIoT化できた
  • 担当者の柔軟な対応でスマートロックを取り付けられた
  • 多くの入居者がアプリを設置している結果から効果を実感できた

ウェビナーへの参加をきっかけに導入へ

以前から入居者の満足度向上や物件の差別化にIoTやスマートホームを活用できないかという議題は社内でありました。しかし、様々な製品を見てもコストが高く、導入の具体的なメリットも見えなかったため躊躇していました。そういった中でアクセルラボのウェビナーに参加したことで接点が生まれ、スペース・コアの導入に至りました。後に他社の話を聞きましたが、ランニングコストが倍ぐらい高かったですね。スペース・コアは価格が安かったのでお試しという感覚で導入できました。

 

築年数を経た物件でも柔軟に対応

導入が決まってからもアクセルラボの担当の方には凄く頑張っていただきました。実際に現場に来てくれたり、フットワークも軽くとても助かりました。『Lei knot Wakayama』は1987年築と古い物件だったため、スペース・コアに対応したスマートロックが取り付けられないトラブルも発生しましたが、担当の方から鍵屋を紹介していただき、すぐに取り付けられるようになりました。空室の問題などが顕著になってきているなかで、差別化としてIoT機器を取り入れることは重要だと感じています。

 

入居者の反応も上々

再生工事が完了した物件から随時入居いただいている状況なのですが、入居者の半数以上の方にスペース・コア アプリを設定いただいているようです。「どういう風に使うの?」といった問い合わせも多く、利便性や満足度の向上に繋がっていると感じています。私自身、実際にスペース・コアを使ってみたら単純に楽しかったですね。これまでIoTやスマート家電を使ったことがなかったので、ワンプッシュで照明やエアコンが動き出すというのは、新しい生活へのワクワク感があると感じました。

 

 

導入しているIoT機器の中でも、スマートロックは無人内見などにも活用できると感じています。鍵をわざわざ管理会社に借りに行くことを手間に感じている仲介会社は多いです。現地の物件にキーボックスを置いているケースもありますが、それではセキュリティのリスクも大きいため、スマートロックは便利だと思います。また、当社ではマンスリーの事業もしているので、スマートロック・スマートキーはそちらにも活用できると感じています。

 

今後は地方に関係なくDXが必須になる

地方の投資物件はあまりプレイヤーの新規参入がない業界ですが、最近は魅力的な物件も増えてきています。当社としては『Lei knot Wakayama』のような再生事業に加えて、今後は保有物件を増やしていきます。そのためには、物件をより魅力的にすることが必須で、IoTをはじめとしたサービスやDXツールの活用などはとても重要になってくるでしょう。常に新しいサービスや情報を取り入れながら、業界の変化にも柔軟に対応していきたいと考えています。

社名ゴールドスワンキャピタル株式会社
事業内容地方不動産再生、地方不動産投資コンサルティング、地方収益不動産売買
設立2011年6月
従業員数34人
URLhttps://www.goldswan.co.jp/

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